676Tは4K@60(4:4:4)の映像信号をウルトラリーチ伝送する高パフォーマンスのHDMI光ファイバー送信器です。676TはHDMI信号とRS−232シリアルデータを光信号に変換し、光ファイバーケーブルを通して互換性のある受信器に伝送し、再度HDMI信号とRS−232データに戻します。676TはマルチモードのSFTP+トランシーバーを内蔵していますが、例えばKramerのシングルモードSFP+などの他のトランシーバーに入れ替えて使用できます。

• 高パフォーマンスの光ファイバー伝送器 — Kramerのプラグ式OSP SFP+ユニット（マルチモードSFP+ユニット装着済み）を使用し、マルチモードまたはシングルモードの光ファイバー伝送路を介してウルトラリーチ伝送を行う光送信器です。10G以上のHDMI信号を10Gの光リンク信号のデータレートに自動適応させるために、ほぼ無遅延のビデオクロマサブサンプリング変換技術を採用。注意：所定の性能を発揮するため、また製品保証の観点からもKramerの高性能OSP SFP+光モジュールのみをご使用ください。
• マルチドロップ光信号分配 — 光スプリッターを使用して、1台の送信機からの入力信号を複数の受信機に延長し、光スプリッターのみで複数のディスプレイ機器に同じコンテンツを表示することができ、AV分配アンプが不要になります。
• HDMI信号伝送 — HDCP2.2準拠。最大伝送速度18Gbps(各映像信号系統につき6Gbps)。LPCM 7.1、ドルビーTrue HD、HDMI2.0で定義されたDTS–HDに対応
• パワーセービング機能 — CECのオン/オフ機能を使って、信号を使用しない時には自動的にディスプレイデバイスをシャットダウンし、信号が復活したら電源を再投入します。
• I–EDIDPro™： Kramerのインテリジェントな EDID Processing™装備 — インテリジェントなEDIDハンドリング、処理、パススルーアルゴリズムにより、HDMIソースおよびディスプレイシステムのPlug and Play動作を保証します。
• 双方向RS–232伝送 — シリアルインターフェースのデータを双方向に伝送し、データの送信や機器の制御を可能にします。
• 経済的なメンテナンス — 状態表示LEDで電源、入力、同期状態、光リンク検出などを表示し、ローカルでのトラブルシュートを容易にします。
• 簡単設置 — DigiTOOLS®サイズのファンレス筐体で1Uラック1段にオプションのアダプターを使用して3台並べて設置可能